2019年12月07日

ジャパンオーラルヘルス学会 第22回学術大会(東京)に院長が参加

12月7日(土)は診療を休診とし、東京の日本歯科大学生命歯学部 8F 富士見ホールで行われた

ジャパンオーラルヘルス学会 第22回学術大会
 メインテーマ 健康増進のための口腔健康管理


に院長が参加してきました。

聴講したのは

★シンポジウム「口腔機能管理」
●「高齢期の口腔機能を管理・維持する意義」
 水口俊介先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野教授)

●「乳児期からの口腔機能発達支援−口腔状態に合わせた離乳食の進め方の意義−」
 外木徳子先生(医療法人社団守徳会とのぎ小児歯科 院長)

 主な内容:口の状態、発育状態に合わせて離乳食のステップを進めるべき、発達に飛び級はない など

●口腔機能管理と歯科衛生士の役割」
 武井典子氏(公益社団法人日本歯科衛生士会会長)

日本はアメリカに次いで歯科衛生士が多いが、それでも不足している
他職種(看護師・OT・STなど)との連携機能は、生涯研修をどれくらいやっているかで評価されるので、歯科衛生士はもっと勉強すべきである など

★一般口演
●歯周治療により妊娠糖尿病が改善した一症例
 柿本薫先生(医療法人社団ワンアンドオンリー 麻生歯科クリニック)

ある妊娠糖尿病の患者に歯周病治療を行ったところ、各種検査数値が大きく改善

歯周病治療前後の検査値
PCR 89.5% → 15.0%
BOP 76.9 → 7.2%
PPD ≧4mm 22.6% → 1.1%
IB.Bleeding 100% → 1.9%
経口ブドウ糖負荷試験75gOGTT
186mg/dl → 出産予定日19日前 92mg/dl

歯周病は糖尿病の原因ではないが、糖尿病を悪化させる因子であるので、歯周病治療により糖尿病の各種検査数値が大きく改善されることがある。

★特別講演
●「今後望まれる医科歯科連携のあり方」
小松本悟先生(足利赤十字病院 院長)

チームアプローチにて介入した脳卒中患者の肺炎発症率 年度別推移

2011年度 12.2%
2015年度 9.5% ← 歯科チーム介入
2016年度 6.0%
2017年度 6.6%
2018年度 3.9% ← 超早期の歯科介入(入院後2日以内)開始
2019年度 4-9月 3.3%

●急性期の練馬光が丘病院を中心とした地域連携〜練馬区摂食嚥下研究会の取り組み〜
 松本朋弘先生(練馬光が丘病院総合診療科)

●歯科医による鼻呼吸障害の予防
 演者:澁井武夫先生(東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科講座)

★教育講演(認定医教育講演)
●「口臭治療最前線〜口臭の検査、診断、治療、予防について〜」
  演者:川口陽子先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科健康推進歯学分野教授)

会場となった日本歯科大学生命歯学部
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学術大会看板
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休憩中の会場内
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ランチョンセミナーの会場とその時出していただいたお弁当
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posted by 院長 at 19:00 | 院長の研修