2019年05月19日

日本一般臨床医矯正研究会学術大会(東京)に院長が参加

5月19日(日)に東京都港区芝の建築会館 1Fホールで行われた

J.O.S.G日本一般臨床医矯正研究会 令和元年例会(学術大会)
 メインテーマ『埋伏歯に対する考え方と治療法』


に院長が参加してきました。

まず最初は

教育講演 T
叢生に対する咬合誘導の再確認(その1)
 −そのタイミングとタイミングに合わせた治療法ー

  演者:各務 肇 先生(日本一般臨床医矯正研究会顧問)

本会の指導者、各務先生による叢生と呼ばれるいわゆる“乱ぐい歯”の治療における注意点などの講義が行われました。
いつもながら、熱く語りすぎて予定した内容を大幅割愛せざるを得なかったようですが、今回話せなかったことは次回の例会でお聞かせいただけるそうです。

次いで

特別講演 T
歯の萌出障害のリクスマネージメントと外科的咬合誘導法について
  演者:島田 幸恵 先生(昭和大学歯学部 小児成育歯科学講座教授)

歯が歯ぐき・骨の中に埋まったままはえてこない場合の治療法について、様々ケースをお示しいただき、細かい治療上のノウハウについても講義され、非常に有意義な時間となりました。

午後は

特別講演 U
呼吸と歯科の深い関係:ある矯正歯科医の臨床・研究の旅
  演者:小野 卓史 先生(東京医科歯科大学 咬合機能矯正学分野教授)

から。

近年歯科会では呼吸の問題が頻繁に取り上げられるようになってきましたが、今回は矯正治療と呼吸の関係を中心に、下顎前突と呼ばれるいわゆる“受け口”の外科的治療後に生じる呼吸の問題などについて、興味深い内容の発表が行われました。

受け口がひどい場合、骨を切って前後に動かす“外科的治療”が行われてきました。
元々典型的な受け口の顔の方が手術をすると、顔貌が劇的に改善することを、口腔外科在局中に経験してきました。
その当時はそのあと呼吸に関する検討は殆ど行われていませんでしたが、近年は顔貌は良くなったものの呼吸・睡眠に問題を生じることが多い事がわかってきました。

今回は、様々な手術法が呼吸にどのような影響を与えるか、研究結果を数多く発表していただきました。

その後は、会員の症例報告と顧問各務先生のそれに対するアドバイスが行われ、こちらも良い勉強となりました。

会場の建築会館
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お昼休み中の会場内
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スライド
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島田先生と顧問の福原先生
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顧問の各務先生
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posted by 院長 at 18:00| 院長の研修